旧国鉄廃線というもの・・・噂では知っていたものの、なかなか機会もなく過ごしていましたが先日、たまたま新しくなった宝塚ホテルに行った時にパンフレットを発見し、ちょと行ってみるか?っと嫁さんと歩いて来ました。
コレが結構な距離ではあるものの、初心者でも気軽に歩けるハイキングコースではありました。
その時の注意点やおすすめスポットをご紹介してみたいと思います。
スタート地点
さて、まずはスタート地点なんですが、パンフレットだとJR宝塚駅から電車に乗ってJR生瀬駅から歩くようになってます。
パンフレットの裏には「見どころ・立ち寄りPOINT」が載ってます。
初めて行くのでこのパンフレットのようにJR生瀬駅からのスタートに決定。
ただし、このJR生瀬駅まで自転車で行こうと張り切ってJR宝塚駅を越えて走ってると・・・道路に開いた穴に突っ込んでしまいリム打ちパンクで走行不能に・・・・。
パンク修理・・・・交換チューブを持参してるとはいえ前輪と違って後輪・・・面倒くさい・・・・。
それでも交換するか悩んだものの、嫁さんも楽しみにしていたハイキングなので修理せず、とりあえずJR宝塚駅から電車に乗って行くコースに変更。
パンク修理は帰ってきてからの自転車屋さんにて修理依頼しました。
JR生瀬駅での注意点
不慮の事故からショボンとしつつ、せっかく来たんだから楽しむべし!!
とりあえずminiコープにて水を購入していざ!!
このminiコープもしくは隣のショップにて弁当等は購入出来ますが、これより先にショップはありませんのでご注意を。
また、こちらのJR生瀬駅なんですが、ハイキングシーズン真っただ中になるとかなりの人で賑わうとの事。
帰りのJR武田尾駅は無人駅。
切符は販売機での購入になるのですが、これが1台しかないためにかなりの混雑がするらしいです。
そのため、帰りの切符の購入をJR生瀬駅の窓口で先に購入するのをお勧めしていました。
ただし、切符の紛失には十分ご注意下さい。
また、5千円札や1万円札は使用不可でした。
旧国鉄廃線ハイキングコースへ
いよいよハイキングのスタートなんですが、まずはR176へ出てひたすら坂道を登って行きます。
相変わらずの車の量と排気ガスを横目にテクテクテク・・・・。
中国道を越えたらR176を横断してハイキングコースへ突入。
とりあえずホッとします。
まずは案内板がお出迎え
気合い十分に・・しかしゆっくり歩いて行く。
この辺りは比較的涼しいですが、やはり日差しが当たる場所は超暑くて辛いです。
まあ焦らずのんびり歩いていく。。。
覗いちゃいけない?
夜だとかなり怖いでしょうね。
歩き進んでいくとトンネルが出て来ます。
このトンネル達、全部で6つあるそうですが中は電灯がなく真っ暗闇の為、必ずライトは持参するようにしましょう。
実際、思った以上に暗くてライト無しでは危険です。
また、一部のトンネルにコウモリもいましたよ。
このコース、全体的にジブリ感もあるのでちょっと楽しいです。
ラピュタやトトロ、もののけ姫など思い出しながらテクテク。
ところどころ、当たり前だが枕木があるのでちょっと歩きやすいような歩きづらいような・・・で、ベンチのあるトコで休憩と水分補給。
コレといった見どころがあるような無いようなで突き進み
このトンネルたち、近づいていくとひんやりとクーラーでも効いてるかのよう。
中はとても涼しく快適でした。
そして一番のスポットへ到着!!!
ココがメインスポットでしょう、インスタ映えポイントなのでお楽しみに。
ここを越えて行くとようやく休憩ポイントへ。
どこからともなく漂ってきたカレーの香り・・・・っと、おおっ、カレーヌードル食べてる親子も。
超羨ましかった・・・。
※焚火は禁止となってましたが、ガスでちょっとお湯ぐらいならOKなのかは不明。
また、すれ違う方々のほとんどが「おはようございます、こんにちは」と気持ちの良い挨拶、山の習慣っていいですね~。
久しぶりに自然に触れ
ゴール目指してのんびりハイキング
そしていよいよゴールへ
の前に超魅力的なスポットが!!
ココで生ビールセットなんてまさにテロやん!!!!
その他にも魅力的なメニューが多数。
ご利用の方は余分にお金を持って行きましょう。
この先に一日貸しの駐車場があり、こちらのショップでランチとハイキングのメインスポットに行くのもアリですね。
赤い鉄橋へのアクセスはこちらのゴール側から行くほうが早いです。
さて、ここを越えてJR武田尾駅に向かうと
武田尾温泉へのお誘いも。
しかし・・・・ここから徒歩だと結構な距離がありそうでした。
で、駅へ。
やれやれ、のんびり歩いたとはいえ足が痛いっス・・・・。
ハイキングでの注意点
今回の旧国鉄廃線ハイキングでの忘れちゃいけない5つの事(パンフレット参照)を事前にチェック
1)トイレは事前に
コース上にはゴール付近までトイレがないので、スタート前に済ませておくと安心です。
2)お弁当やお茶の準備
ゴールするまで売店や自販機がないので、スタート前に購入しておきましょう。
3)歩きやすいシューズ
険しい道ではないものの枕木や砂利道が続くので、スニーカーなどの歩きやすい靴で。
4)タオルがあると便利
汗をぬぐったり足湯で使うタオル。大き目のフェイスタオルサイズがおすすめです。
5)懐中電灯は必携
コース上には最長400mのトンネルが6箇所。中は真っ暗なので必ず持参しましょう。
最後に
さて、いかがでしたか?
今回は初のハイキングのお話でしたが、行く途中での自転車のパンクのように不慮の事故に関しても注意が必要なので、事前準備がいかに大切かを学んだ1日となりました。
そんなこともあり、簡単ではありますが行く前の準備や注意点といった事前情報をサクッと書いてみましたので、行かれる方々はぜひご活用して下さいませ。
では、また。
コメント
毎度です!!(^^ゞ
前々から気になっていたので、めっちゃ楽しい記事でした~!!
ちなみに、今回のコースだと生瀬駅から武田尾までの所要時間ってどれくらい掛かります??
MACOさん
毎度です、ご無沙汰しております。
今回のコースですが、ゆっくり歩いて休憩も取りつつですが3時間前後。
パンフレットの所要時間等は
歩行時間:約2時間10分
歩行距離:約8㎞
です。
ハイシーズンだとすごい人らしいので、暑いですが行くなら今が良いかも知れませんよ~。