エマージェンシーカード、皆さんはお持ちですか?
ここ最近、ロードバイクのインスタにて良く目にしており、その必要性や入手方法などを調べていると、数年前から無料配布されているのを知りさっそく頂いてきました。
コレは持っていて損はありません!
ぜひご活用下さいませ。
エマージェンシーカードとは
さて、このエマージェンシーカードですが、どういったものなのかと言うと「エマージェンシー (emergency) とは英語で非常時、緊急事態の事」であり、自分自身に非常事態が発生した場合に自分の持病や服薬している薬、緊急時連絡先などを明記しておくカードの事です。
もしも万が一、事故などで意識の無い状態でもこのカードにより、スムーズに手当等を行ってもらえるものであり、自分の身分を証明するものでもある為、家族等への連絡も行って頂けるかと思います。
免許証だけではなく一緒に携行する、免許証の無い方には特に便利なモノなのでぜひご活用いたしましょう。
カードの配布場所と記入例
では、こう言ったカードの入手や記入のしかたについてですが。。。
今回のこのカードはバイクショップ「2りんかん」にて無料で配布されているものなんです。
だいたいレジの横に置いてあると思います。
私の場合、ちょっと申し訳ないですが、このカードを貰うためだけにショップに行って「コレ下さい!」っと言って頂いて参りました。
店員さんも笑顔で対応してくれましたよ。
あとはこの説明書通りに記入すればOK。
はい、私の場合・・・痛風の持病についても記入しておきました。
コレでもしもの時も安心です。
事故が起きたら
さて、無事に記入も終えたら当事者でない場合の対処法もしっかりと頭に入れておきましょう。
1)安全確認する
まず、近寄る前に周囲の安全を確認し状況に合わせて自らの安全を確保して近づいて下さい。
2)反応(意識)を確認する
肩を軽くたたきながら耳元で「大丈夫ですか」、「分かりますか」と大声で呼びかけます。
反応(意識)があるか確認してください。
3)助けを呼ぶ
反応がなければ大きな声で助けを呼んでください。
協力者が来たら「あなたは119番通報して下さい」、「あなたはAEDを持ってきて下さい」と具体的に依頼します。
4)呼吸の確認
傷病者が普段通りの呼吸をしているか確認。
傷病者の胸や腹部の上がり下がりを見て下さい。
※カード説明書参照。
また、大切な事なので110番、119番への通報時の現在地の確認のしかたも記入されております。
現在地が分からない時は・・・・
そんな時は「電柱」を活用しましょう。
電柱番号はあなたの今いる場所を特定する事が出来ます。
他にも場所を特定出来るものには
〇信号機 地名表示
〇信号機制御器 整理番号
〇道路標識管理番号
などがあります。
110番、119番通報した際には地名や番号をお伝え下さい。
~参考~
RIDERS EMERGENCY CARD プロジェクト
非常に有難いエマージェンシーカードです、ぜひご活用致しましょう。
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