さてここしばらく、猫の里親トライアルのお話を更新していませんでしたが、ちゃんと引き続き様子を見ながら過ごしております。
実はおよそ1ヶ月ほどが経過する頃、厳密には徐々に酷くなっていったというべきか、この里親になろうとしているムギちゃんの嘔吐が酷くて大変でした。
最初の頃は毛玉吐きかと考えていたのですが、その症状は日に日に酷くなるばかりでその後の処理も大変に。
果たしてムギちゃんの身に何が起こっているのか?
そして今現在の様子までを書いていきたいと思います。
ムギちゃんの嘔吐が止まらない
いやね、ホントに参りました・・・・。
初めの頃は毛玉?喉に詰まった??なんて思いながら観察していたもののその症状は徐々に酷くなり、一番ピークの時には食ったらすぐにもどすようにまで・・・。
もうね、嫌がらせかとまで思ってしまうぐらいに酷い状態でした。
しかし話すことが出来ない猫なので(当たり前ですが)色々と調べては様子を見てみるも、まったく改善される気配が無いので病院に連れていってみると先生は「食べ過ぎ、早食いでしょう」との事。
ゆっくり食べさせるようにし、さらに一気に大量には与えないようにして、お薬も餌に混ぜて様子を見ていくことにしてみるも、多少は落ち着いた感にもみられたのですがまたひどくなったり。
もちろんストレスにもよるものだそうなので、そのストレスを少しでも和らげる為にも極力相手をして遊んであげるように。
すると・・・今度はHANAも様子がちょっと・・・・・。
先生いわく、HANAちゃんのストレスも相当なモノとの事。
確かに結構やつれてきてる・・・。
もう、どちらも心配で心配で、こうなるなら飼おうとしなければ良かったとくじけそうになるも、なんとかここまで慣れてきたのだし今更離れるのも辛いし・・・。
そんな日々が続いておりましたがようやく、ここ最近ではムギちゃんの嘔吐も減り、先住猫のHANAの様子も安定はしてきました。
しかし・・・・いつの間にやらムギちゃんとHANAの上下関係が逆転してるのか?
HANAが高い所から降りてくるとすぐに追いかけまわし、それに対してHANAは逃げ回る日々が続いております。
たまに距離が縮まってもこんな様子で
圧倒的な貫録&オーラを放つムギちゃん(手前)と少し離れた場所からまるでひょっこりはんのように様子を伺うHANA(奥)。
これでHANAが床に降りると急いで追いかけてくるのですが、けんかや威嚇している訳でもなさそうではあるのですが・・・。
さてその本質は分かりませんがこのムギちゃん、ホントに快適には暮らしてくれてはいるようで、肌寒い朝は窓際で超リラックスタイムを楽しんでおります。
降り注ぐ日が気持ちよさそうですが、この体勢だと足が冷えるのかこんな状態にまで
そのしっぽはいいのかな?
こんな可愛いしぐさも見せたり、HANAとの関係も仲が良いのか悪いのか?一緒に並んで大人しくご飯を食べていたり
実は最近気づいたんですが、このムギちゃんっていわゆる「あざとい」って奴かも。
ツンデレであり小悪魔タイプ。
HANAちゃんは妹タイプで守ってあげたくなる感じ。
おおっ!?
どっちも堪らんや~~ん!!
まあとにかく、ここ最近はようやく落ち着いてきていますので、ムギちゃんを正式に向かい入れる日も近いかと思います。
では、また。
コメント
大変お世話になっております。
嘔吐も本当に大変だったと思います。
粘り強くご対応いただき、ありがとうございました。
ムギは猫の多いところでの生活に慣れているのに対し、HANAちゃんは猫にほとんどなじみなく、HANAちゃんにとってもずいぶんストレスだったと思います。
並んでご飯を食べているところを見て少し安心しました。
なんとかお互いになじんで行ってくれればと思います。
なにとぞ引き続きよろしくお願いいたします。
しっぽさん
とりあえず今は落ち着いている状況ですので、ホントに良かったと安心しています。
やはりムギちゃんとHANAの育った環境の違いでここまで変わるのを実感し、猫も大変だな~と思ったりしてしまいました・・・。
HANAとムギの距離間、たま~に近い時もあるので様子見ですが、仲は悪くはないとは思いますので見極めたいと思います。