GIOSミグノンの納車の翌日、嬉しくて早朝からご近所を徘徊して来たのですが・・・お股がかなり痛い・・。
純正のサドルはスポーツ寄りの為小さくて固め。
正直、見た目としてはカッコよく好みではあるものの、普段から自転車に乗るという習慣のない私&何十年ぶりの自転車なので余計に痛い。
先日に末っ子との共有として購入したクロスバイクも当初は痛かったけどじきに慣れたものの、サドルの位置設定が末っ子に合わせてるので少々窮屈な乗り味&独占されている。
そんな訳で私専用のこのGIOSミグノンのサドル位置調整&交換をして快適にする事にしました。
自転車のサドル位置調整
さて、まずはサドルの位置をしっかりと自分に合わせる事が大事であり、コレが自分に合っていないとペダリングに影響する他、無駄にお股を傷めたりする結果になるので基本の位置に設定する。
1)サドルを水平にする。
2)適正なサドルの高さに合わせる。
3)サドルの前後位置を合わせる。
4)乗りながら微調整。
コレが出来ていない、やってない、知らない方が非常に多いのを良く見ますが、ある意味マニアでないとそんなモノでしょう。
このサドルの位置設定の合わせ方はこちらの「サドルの高さの合わせ方の基本|自転車フィッティング」にて詳細と動画がありますのでチェックしてみて下さい。
この設定をしてもまだ痛い場合はサドルが合わない場合と慣れの問題がありますので、慣れに関してはしばらく様子をみてそれでもダメならサドルを交換してみましょう。
サドルの交換
さて私はと言うと慣れる前にサドルを交換してみました。
理由は純正のサドルの硬さが狂気的に痛かったので苦痛を感じての事。
もはや罰ゲームの域であり、とりあえず柔らかめのサドルに交換してから慣れていこうとの考えも含め、自分にはどのタイプのサドルが合うのかを探していきたいと思います。
また別の方法としてはレーパン(レースパンツ)を履くという選択肢もありますが、基本的にはポタリングをメインにする場合は見た目がちょっと・・になりますしね。(個人的には嫌いじゃないんですが)
ではサドルの交換ですが今回、私が選んだのはこちらのSELLE SMP TRKになります。
色々と検索してみると口コミが良く、行きつくところはこのメーカーのサドルらしい。
GIOSミグノンの純正サドルと比べてみると
サイズはかなり大きくなりました。
(左がGIOSミグノン純正サドル、右がSELLE SMP TRKサドル)
厚みは
コレもかなりボリュームUP。
(上がGIOSミグノン純正サドル、下がSELLE SMP TRKサドル)
装着感は
GIOSミグノン純正サドルはこんな感じで見た目はスッキリでカッコいいですが、乗り慣れていない人だとかなりお股が痛いです。
SELLE SMP TRKサドルに交換してみると
かなりボリュームUP&サドルの真ん中に穴があり、圧迫での痛みを軽減するようになっています。
全体図は
やはりスポーツタイプのサドルに比べるとサイズが大きくなるものの、そんな見た目よりも快適に乗る事の方が重要ですからね。
そして実際に跨って近所を走ってみましたが、まず第一に座った瞬間からその違いはハッキリしていて、ふわっとしたような乗り心地で思わずニヤリとしてしまうぐらい快適に。
コレは交換して良かったとしばらく走行してみるも徐々にお股が痛くはなってきましたが、これは慣れとサドルの位置調整の問題だと思います。
とりあえずこのサドルで様子を見ながら、これからのポタリングを快適に楽しんでいきたいと思います。
では、また。
コメント