今回のお話は知ってる方がほとんどではありますが、あえて書いてみる事にしてみますがお勧めではありません。
そのチューニング方法はミノー等のリップの事で、聞きたくない方はスルーにてお願いします。
このリップをどうしてどうなるのか?
いつものごとく簡単ではありますがチラッとだけ書いてみたいと思います。
ルアーのリップチューンとリスク
さて今回お話するリップチューン。
この方法はバス釣りでは特にメジャーなのでご存知の方も多いかと思いますが、シーバス釣りから始めた方々では知らない方も多いようですね。
私自身は中学生~20代前半ぐらいまではバス釣りをしていたので、今回のこのリップチューンも知っておりましたが避けておりました。
その理由は失敗した時のリスクと「沼にハマる」から。
そう、やり過ぎると泳がなくなって使い物にならなくなる・・。
安くはないルアーばかりなので当然躊躇しますよね。
いったいバス釣り時代にいくつ無駄にしただろう・・・・。
さてこのリップチューンとは、ミノーなどのプラグのリップ部分を削るというもの。
もちろん削ってしまうのでやり直しが効かないって事。
そんなリスクがありながらなぜ弄るのか??
それは各、考え方や好みによって分かれますが、そのルアーでレンジを上げたい場合や動きを変えたいとか様々。
そしてやりだすとキリが無くなり、まさしく沼にハマってしまうのです。
リスクに臆せず弄りたい方は先に進みましょう!!
リップを削って自分のルアーに
さてこのリップを削るという方法。
実は先日、イベントにて「コレ大丈夫やで!」っとの一言にてスイッチが入ってしまいました・・・。
市販されている状態でも良いのだけれど、自分にとっての使用するポイントではレンジが合わないなんて場合、このリップを削って使える場所を増やしたりするんですが、何せやり直しが効かないので躊躇していたのに聞いてしまった・・・。
さらには目安まで聞いてしまうとなると・・やるしか無いやん!って事で早速やっちゃいました。
が、コレは確かに簡単に出来てしまいましたが俺のじゃない・・・。
さらに前から悩んでいたアーダ86。
どシャローで使いたいから削ろうかと思いつつ、やはりリスクを恐れていましたがコレも大丈夫って話で・・。
もちろん結果は問題無く、さらに少し手を加えて動きを整えて仕上げました。
とりあえずコレで今までのモヤモヤはスッキリしたものの、結局は聞いたから弄ったので後出しなチューン方法でしか無く、自分で開拓したルアーにはならないので悔しい・・。
そんな訳で今回はさらに弄ってやる!って事でコレ。
ジランダはその大きなリップから弄り甲斐のあるルアー。
実釣においても個人的には使用頻度がほとんどなかった事もあり、どうせなら出番を作る為にもと製作開始していきました。
当初はジランダの動きを損なわず、レンジだけを上げるやり方をしてみたものの釣り場にてチェックしてみると、このままでは自分好みでは無いのでさらに踏み込んでいく。
削る・・・テスト・・・削る・・テスト・・・・。
やはりどんどん沼にハマっていく・・。
でも楽しい!!!
この削る時の注意点は、リップのどこをどう削るかで動きが変わるので、まずは1ヶ所のみからスタートする事が重要。
一気にあちこち弄ってしまうとその違いが判らなくなりますからね。
おおよそ弄っていくうちに徐々に出したい動きが見えてくる。
今回、お勧めでは無いですが現地にヤスリを持参するのを忘れた時は、地面にこすりつけて調整も出来ますよ。
そして自宅にて最終仕上げは確実に。
必ず左右均等に揃えて出来上がり。
もちろん現地でヤスリで整えるのが理想ですし、見た目と実際に使用してみると若干真っすぐ泳がない事が多々なので、実釣の時にはヤスリをお忘れなく。。。。
今回のこのジランダですが、ちょっとやり過ぎた感もありますが、おおよそイメージした仕上がりにはなりました。
あとはコレでシーバスをゲットするだけ。
このリップを削るチューン。
泳がなくなる等、使えなくなるリスクもありますが、うまくイメージ通りに弄って魚をヒットさせるとテンションマックス!!
これこそ釣った感が大きくなりますね。
それでは皆さん、ルアーチューン沼にようこそ!
※あくまで自己責任にてお願いします。
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