さて今回のモノシリーズは革財布の育て方。
はい?革財布を育てる??って疑問に思いますよね~?
別にコレ、財布を育てるとお金が増えるって訳ではありません。
財布に限らず、革製品をそのまま使うとエイジング(経年劣化)により良い味(色)にはなるものの、ある程度はお手入れをしないと傷みが早くなりひび割れ等の原因に。
どうせなら綺麗にエイジングさせて長年愛用したいですよね?
って事で今回はその方法を簡単に書いてみたいと思います。
ナチュラル(タン)は、まずは日焼けから
今回は、先日購入致しました私の財布にてご紹介していきます。
気分転換も兼ねて購入しました私の財布はこちらの
KC,s ケイシイズ : ビルフォールド ラレド
ご覧のように新品のままだと薄い肌色です。
このカラー「タン」は使用していくほどに色が変わっていくタイプなんですが、この色の変化を綺麗に出したい場合は使用する前にプレ日焼けをするほうが良いそうです。
※ナチュラル(タン)カラーのみ。
っと言う訳でまずは日焼けをする為に窓際に広げて放置します。
購入した時期が悪く雨や曇りの日ばかりなので全然日焼けが進みませんが、うっすらときつね色になるまでチェックしながら行ってください。
もちろん外側が終われば内側も同じように行いましょう。
このひと手間を加えると綺麗な飴色のエイジングを楽しめます。
日頃のお手入れ法
では、プレ日焼けが完了したら次はオイルを塗って栄養補給です。
私が購入したのはこちらの
コロンブス ミンクオイル
このミンクオイルを薄く均等に伸ばしながら丁寧に財布に塗っていきます。
この日焼け~ミンクオイルの塗り方まではKC,s「美しい革の育て方」にて分かりやすく解説されています。
そしてさらにどんな感じになるのかはこちらのKC,s「エイジング・ギャラリー」をチェックしてみて下さい。
革財布やベルト、小物も含めて新品と経年後との比較写真にて紹介されてますので分かりやすいと思います。
さて日焼けが終わり最初のオイルも塗り終われば、あとはガンガン使い込んでいけばいいのですが、革にとっては雨などの水分は大敵ですので防水スプレーを塗るなどしてご注意を。
また、このオイル塗りの頻度に関してはあまりマメにやりすぎず、表面に艶が無くなってきた時や季節の変わり目ぐらいで十分です。
乾燥する前に行いましょう。
それでは日々変わっていく革財布のエイジングを楽しみましょう!
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