さて今回はスピニングリールのスプールに付いた傷の補修方法。
今回の方法はスプールのみならずガイドの傷にも効果がありますので、ちょっと気になるって方はお試しくださいませ。
もちろんすでに皆さんはご存知かと思いますので、どうでも良い方々はスルーにてお願いします。
私自身、スピニングリールのスプールは1番気を遣っている場所なんですが、先日のちょっとしたミスにより傷を付けてしまいました。
ちょっと分かり辛いですが赤丸の所に傷がいっています。
こういった傷がスプールに付いてしまうと、キャストした時にラインがこの傷で擦れてしまう事になります。
シーバスの場合なんかはほとんどがPEラインを使用されてるかと思いますが、このPEラインの場合は特に根ズレ等に弱いもの。
それなのに毎キャストの度にこの傷で擦れてしまっては元も子もないですね。
そんな訳でこの傷を綺麗にする方法のご紹介です。
スピニングリールのスプールの傷補修方法
今回の方法はあくまでも小傷程度のものに限りますので、エグレてしまった場合はスプールの買い替えになると思いますのでよろしくお願いします。
でもそれなりの傷ならイケるかも知れませんが・・。
っと言うのも私の今回の傷もなかなかの状態でしたが、自分で言うのもなんですが綺麗にツルツルになりました!!
ではその方法はと言うと、オイルとサンドペーパー(1000番、2000番)にて丁寧に擦っていきます。
まずは少量のオイルを1000番のサンドペーパーに付けて擦っていきます。
この時にスプールにラインが巻かれている場合は、ラインにサンドペーパーが触れないように慎重に作業しましょう。
ゆっくり丁寧に、時折チェックしながら擦っていくとおおよそ指で触ってみてもバリ感が無くなってきます。
このバリ感やザラザラ感が無くなったら次は2000番で仕上げに入ります。
同じように少量のオイルを付けてから擦っていき、指や手の甲辺りでツルツル感をチェックしてみて問題が無くなれば補修完了!
すでにどこに傷があったか分からないでしょう?
私も分からなくなりました!笑
最後に細かなカスやオイルを水で流して乾燥させて、後はいつものようにラインにラインスプレー等を吹き付けて終了です。
今回のように細目のサンドペーパーを使用する方法は、ロッドのガイドの傷にも問題無く使用出来ますので、今後もスピニングリールのスプールのみならず使用出来ますのであると便利かと思います。
スプールに傷が付いて買い替えを検討されてる方は、ぜひ1度試されてみてはいかがでしょうか?
※あくまでも自己責任にてお願いします。
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