今回はルアー購入の際に役立つ、邪道ルアーの深度表の活用についてお話してみたいと思います。
このルアーの深度表は邪道ホームページに記載されてますので、邪道ルアーを購入の際には是非ご活用下さい。
グラフを見ると見えてくるもの
はい、ではこのルアーの深度表なんですが、じっくりとチェックしてみると色々と見えてきますね。
普段、何気に購入しているルアーたち。
とりあえずパッケージの裏の説明を読んだりしてイメージは出来てるとは思いますが、今回のような深度表のグラフなどを見てみると、自分が通っているポイントをイメージしながらルアーの選択がしやすくなります。
今のところ、全てのルアーが記載されてる訳ではありませんが、おおよその事が分かるかと思います。
いつも使っているルアーたち、そしてこれから購入を考えているルアーのレンジや使い方、そして得意なアクションなどを頭の中で描きながらじっくりと構想を立てるのに便利ですね。
レンジ別にルアーをチョイス
ではグラフを見ながら普段通っているポイントを想像してみると、シャロー主体なのかディープエリアなのかでもある程度絞り込めますが、私の場合はデイやナイトに関わらずトップからボトムまで探れる様に、一通りのルアーを随時持って行きます。
そんなに持って行ったら重くない?っと思うでしょうけど、各ルアーはアピール系とナチュラル系の2個づつ程度なので、言うほどでも無いと思います。
そして肝心のルアーの種類は、その時期に特化した物は当然ですが、このグラフを見てみると同じレンジを引く事が出来る物もありますが、レンジさえ合えばいいって訳では無く、やはりその時のベイトのサイズやアクション等、シーバスが反応するルアーであったり、レンジはもちろんですがアクションの違いをしっかり把握した上でチョイスしなければいけないですね。
そしてこのグラフを改めて見てみるとちび冷音を使用すればかなり広範囲に探れる事は分かりますが、しかしそれはある程度の技術無くしてはしっかりと狙ったレンジを探れないという事。
自分ではボトムすれすれをトレースしているつもりでも水圧や流れ、巻きスピードによっては浮き上がってしまい、想像してるレンジを引けてない場合も。
この他にもヨレヨレとミニヨレの違いであったり、スーサンやチョーサンなど、単なるグラムの違いでは無いというのも把握して使用しないと、取り逃がしてしまっているシーバスも無きにしも非ず。
バチパターンと聞くと、絶対的に言われるのが表層を引き波を立てて、沈むか沈まないかのデッドスローなんて事を良く聞きます。
が、果たしてそれだけでいいのか?
バチパターンの時に泳いでいるバチをチェックしてみると、種類にもよりますが結構早いスピードで泳いでいるヤツも。
そう!肝心なのはその時のベイトなどにレンジやスピードを合わせ、そしてアクションはどんなのがいいかを見つける事ですね。
今回のグラフを見て、ただ単にレンジ別で購入するのでは無く、同じレンジで使用出来るルアーの特性や得意分野を考え、釣行の際でもイメージしながら探ってみると、これまでと違った釣りを楽しめると思います。
水中の状態を指先の神経に集中させ、頭の中でルアーのアクションを想像しながらガツッとバイトが来たら・・・・。
では、楽しい釣りを。
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